京都米菓工業協同組合について

理事長挨拶

理事長 鳴海健治
京都米菓工業協同組合
理事長 鳴海健治

この度は、京都米菓工業協同組合のホームページを、御覧(お訪ね)頂き誠にありがとうございます。厚く御礼を申しあげます。

ホームページの沿革にも記載の通り、当組合は、昭和25年(1950年)3月に設立致しました。設立当初より長い間原料米の数量確保及び価格等に翻弄される日々が続きましたが、皆様のおかげで本年(平成22年)設立60年を迎える事が出来ました。(組合員数 米菓製造19社、種菓子製造3社、製粉1社 計23社 平成22年10月現在)

平成18年4月1日に出願をして、同年11月24日に、特許庁より第一次の認定で、地域団体商標「京あられ」(京都産のあられ)・「京おかき」(京都産のおかき)の登録を受けました。この事は、消費者の皆様の長年のご愛顧、組合設立以来、多くのご指導・ご助言を頂いております、京都府を始めとする諸官庁各位の御支援、各組合員が日頃からお世話になっております、仕入先を含む関係者各位のおかげ、そして当組合の諸先輩各位の長年に亘る、米菓造りに対する精進・努力が認められたものと深く感謝を致しております。

今後とも各組合員が、組合で定めた地域団体商標「京あられ」・「京おかき」の使用基準を守り、京都米菓工業協同組合の主な事業である「原料米の共同購入・共同保管」や、縁故等で仕入れた産地・流通の明確な米を使用して、各社が長年培ってきた技、経験を活かした、「本当の米本来の味のする」京都産の「京あられ」・「京おかき」・「京種菓子」・「米粉」を、より多くの皆様にご賞味いただける事を願っています。

このホームページは、まだまだ未熟ではございますが、御覧になる皆様のご意見、ご感想を頂きながら、組合の次世代を担う後継者の集りである、「京都米菓・若穂会」の会員諸氏とともに、より楽しく、見やすく、京都の米菓の事がよく解る(作り手の思いも含めて)様に、育って行く事を祈っております。今後とも何卒よろしく御願い申しあげます。

平成22年11月1日  京都米菓工業協同組合 理事長 鳴海健治