京あられ・京おかき歴史探訪

京あられ・京おかき歴史探訪

おかきの語源

おかきの語源

おかきの素材である餅はいにしえより、大小重ね、神仏にお供え物として用いられてきました。鏡開きは、正月に供えた鏡餅を下げて食べる行事で、鏡割り、お供え開きともいいます。

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京あられ・京おかきのルーツ

京あられ・京おかきのルーツ

おかきはいにしえの都人の嗜好品として好まれていました。江戸時代、嵯峨天竜寺の塔頭、弘源寺に身をよせていた湧蓮(ようれん)上人は里人が差し上げた餅でおかきを造り里人に与え、自らも好物だったと伝えられています。

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江戸時代の京名物「丸山欠餅」

江戸時代の京名物「丸山欠餅」

円山公園(京都市東山区)奥にある丸山安養寺、双林寺、正法寺の坊さんたちは「かき餅」を製造販売していました。元禄以前からです。このうち安養寺の製品が特に優れ「丸山欠餅」(まるやまかきもち)と呼ばれ、土産物として遠方に送られていました。

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現存する文政9年のかき餅

現存する文政9年のかき餅

おかきの素材である餅はいにしえより、大小重ね、神仏にお供え物として用いられてきました。鏡開きは、正月に供えた鏡餅を下げて食べる行事で、鏡割り、お供え開きともいいます。

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